眼瞼下垂とは

目は心の窓という言葉がありますが、目を通して私たちは世界を見ています。それは逆に言うと、目が見えなくなると世界が途端に見えなくなってしまうことを意味します。眼瞼下垂という病気を知っていますか。これは目の病気です。目が見えなくなるという病気ではないようですが、日常生活に不具合がいろいろ生じてしまう病気です。そこで今回の特集では、眼瞼下垂という病気について説明し、その改善法についても詳しく説明していきたいと思っています。

眼瞼下垂の病状について説明していきましょう。この病気の代表的な病状は、なんらかの影響でまぶたが上がらなくなってしまう状態のことを指します。まぶたが上がらなくなるというと、目を閉じている状態のことを指すのだと思われる方もいるかも知れませんが、実際には半分ほど閉じた状態、もしくはうっすらとまぶたが下りている程度でも眼瞼下垂とされています。

この病気のメカニズムについて詳しく説明しますと、上まぶたを持ち上げている筋肉があるのですが、その筋肉における筋力が弱ってしまった状態と言えます。ちなみにまぶたを支えている筋肉のことを眼瞼挙筋と呼びますが、この筋肉が弱体化してしまうことで、上まぶたが下がり、瞳の黒目が半分以上、隠れてしまい眼瞼下垂になってしまうようです。この病気は先天性のものもありますが、後天的なケースの方が多いようです。

後天的に眼瞼下垂になってしまう要因としては、先述した眼瞼挙筋が加齢やその他の要因によって弱まることで起きてくるパターンです。なお、加齢以外の要因をさらに細かく見ていきますと、最も多いのが長期間のコンタクトレンズの使用によるものです。コンタクトレンズはあまり長期間に渡って使用し続けると、目の筋肉に大きな負担をかけてしまうので、そのことによって眼瞼下垂が誘発されてしまうようです。

また、目の筋肉の腱膜が瞼板から外れてしまうのも、目の筋肉を酷使し続けることで、眼瞼下垂が起きているので、これにはコンタクトレンズの連続装用と共に、コンピューターの画面を長時間、凝視し続けることも原因となっていることが多いようです。次回のページでは眼瞼下垂について、さらに詳しく要因や仕組みについてお伝えしていきたいと思っています。

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